野営道具を揃える時は、雑誌を見ないで欲しい。雑誌を見て道具を何度か買ったことがあるが失敗だらけでした。
雑誌はいらない道具を欲しい気持ちにさせて買わせるための罠だと思ってます。営利目的抜きの雑誌や入門書であれば参考になりますが、間違いないのは経験者に聞くことです。なお、この記事はバックパッカー向けの道具紹介となっております。
ストーブは大きく分けて、ガスストーブ、アルコールストーブ、ガソリンストーブがあります。
※下記の◯✕評価ですが、すべての器具で燃料の重さ大きさを考慮しています。燃料の入手のしやすさは街だけではなく田舎で使用することも考慮しています。
【OD缶ガスストーブ】
一般のアウトドア用品店で売られている↑OD缶ガスストーブはオススメしません。
ダメな理由は、専用規格のガス缶なので旅先で購入できないからです。これは致命的欠点ですが飛行機に乗せれないのでその場合は現地で買うことになりますが、アウトドア用品店やホームセンターでないと売っていません。また、冬季は寒冷地用の高価なガス缶を買う必要があります。−5°位まで着火するそうです。
火力◯
寒冷地✕
燃料の入手しやすさ✕
仕舞寸法◯
軽さ◯
燃料のコスト✕
本体価格◯
海外使用✕
【CB缶ガスストーブ】
私は3シーズンにこれを使ってます。家庭用の鍋で使うカセットコンロと同じ缶を使用したストーブです。
旅先で出会った旅人と数十回は一緒に野営しましたが、このCB缶ガスストーブを使う人がほとんどでした(登山者はOD缶を使用する人もいました)。
出会った旅人は高確率で↑このSOTO製品を使ってました。
SOTO製のものは、火力が一点集中していますので風で火が消えたり風で火力が分散されません。仕舞いがコンパクトなのでパッキングしやすいです。このストーブで100日以上野営し、家でも毎日1回使用し、5年立ちますが、壊れていません。
致命的な欠点として寒さに弱いので、冬季(おそらく10°以下?)は着火できません。
やってはダメですが、CB缶は規格が共通らしいので100円市のCB缶も使えるみたいです。
火力△
寒さ✕
燃料の入手しやすさ◎
仕舞寸法◯
軽さ◯
燃料のコスト◎
本体価格◯
海外使用✕
【アルコールストーブ】
私は冬季にこれを使用してます。
アルコールを燃料とします。寒さに強いのが特徴です。極寒地でも一瞬で点火します。燃料用アルコールの入手も簡単で、ドラッグストアや薬局で買えます。僻地でも薬局はある場合が多いみたいです。点火には火が要りますが、着火石がオススメです。濡れても大丈夫だし、ガスライターのようにガス抜けや故障がありません。メンテナンスがほとんど要らないのも長所でしょう。なお、火力が弱いのが短所ですが、熊野古道で野営した時に−10°でしたが、ゆっくりですが普通の飯盒で飯は炊けました。
火力✕
寒さ◎
燃料の入手しやすさ◎
仕舞寸法△(アルコール燃料が沢山いることと、別途に風防や五徳が必要※)
軽さ△(アルコール燃料が沢山いるため)
燃料のコスト◯
本体価格◎
海外使用△(入手のしやすさが国によって違う)
※風防と五徳は324円で自作できます。↓これは私が自作したものです。

※私の自作五徳風防の作り方とインプレッションは↓これです。
【ガソリンストーブ】
海外の旅では良いと思います。極寒地でも使用できますので冬季の登山者は使う人が多いみたいです。燃料の入手ですが、ホームセンターやガソリンスタンドで灯油やガソリンを購入できますし、海外の僻地でも売っていると思います。旅先でアジアを自転車で徘徊キャンプしていた香港人はこれを使っていました。私は、燃焼した空気が体に悪そうだし、メンテナンスが必要なので使用していません。燃焼音が大きいので、夜中のジャングルで使ったら勇気づけられるでしょう。
火力◎
寒さ◎
燃料の入手しやすさ◎
仕舞寸法△
軽さ△
燃料のコスト◯
本体価格✕
海外使用◎
【考察】
私は、CB缶ガスストーブとアルコールストーブ2種類のストーブを季節ごとに使い分けています。海外に行くならガソリンストーブの1択になります。旅を楽しむ為の参考にしていただければ幸いです。よい旅を。
↓私の愛用品